面白法人カヤックさんが考える「日本版資本主義」のエッセンスをご紹介します。
欧米型の資本主義は、株主の資本=財産を拡大することを是とした社会システムで、売上拡大、利益拡大、規模拡大とモットーに会社の規模を拡大して、世界を席巻してきました。
しかし、次第に企業規模が巨大化することにより、社会全体の格差が拡大し、それが様々なひずみを生むことになりました。
カヤックさんが考える資本主義は、株主の財産を増やすための資本主義ではなく、社会全体の財産を増やす「地域のための「社会資本」をやすための資本主義」です。
私は彼らの考え方に、今行き詰っている資本主義の考え方を、持続可能な流れにのせるヒントがあるように感じています。