当事務所が目指すもの
日本中の中小企業をバージョンアップさせたい
はじめまして。
当ホームページにお越しくださり、ありがとうございます。
代表の松本宜久です。
私は「日本中の中小企業をバージョンアップさせたい」と考え、当事務所を立ち上げました。
かつて「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と呼ばれた時代がありました。日本企業が生み出す、品質に優れ、低価格の製品が世界中を席巻しました。そのような時代を作り上げられたのは、日本のメーカーと、そこに精度の高い部材を供給してきた中小企業の力だと思っています。
それから長い時間が経ち、現在は長いデフレによって多くの中小企業が苦しい経営状態に陥り、事業性の回復への確かな道筋を見定めることができずにいます。
なぜでしょうか。
私は、日本の歴史ある中小企業が、全盛期である昭和の時代に作り上げられたインフラをもとに事業構造を作り上げてきて、その後の新しいシステム環境の変化に対応することができていないことに、一番の原因があると考えています。
システムは難しいという先入観からくるアレルギーと、導入コストの高さ、そして、当面の業務遂行に支障がないことなどから、昭和のモデルに固執してはいないでしょうか。
その結果、生産性は低い状態にとどまり、労働時間は長くなり、一方で賃金は上がらず、また近年では少子高齢化により人材確保そのものが困難な状況となっています。
しかし確かなこととして、日本の技術が生み出すモノやサービスのクオリティは、依然として世界トップクラスにあります。問題は、そのようなモノやサービスを、「今という時代」にフィットさせるための「回路」ができていないことにあります。
現在、多くのフリーランスのプログラマーやエンジニアが巷に溢れ、端末の高機能化や低価格化によって、システムの導入コストは著しく低下しています。その結果、中小企業でも優れたシステムを非常に安価に購入できる時代になりました。
今こそ「生産性の向上」という中小企業が目を背けてきた課題と向かい合い、人材不足や低賃金の解消、効率性やその他のパフォーマンスの劇的な改善をなすべき時が来たのです。
もしかしたら、あなたの会社が今抱えている課題は、たった一つのやり方の見直しやシステムの導入によって、一瞬で解決できるものかもしれません。
10年近く「事業再生」という分野で仕事をしてきて、私はそのようなケースをたくさん見てきました。本当に、たった一つのやり方の見直しやシステムの導入によって、会社は驚くような変化を遂げます。
私が皆さんに提供するサービスは、「新しい回路」をつくるための視野を提供し、それを具現化するための方策を提示することです。
会社が最良のパフォーマンスを発揮できるように、事業活動全体(販売、製造、管理、プロモーション、システム、税金等のあらゆる分野)を俯瞰し、どこに本質的な課題があり、限られた経営資源を使って、いかに効果的かつ効率的な解決のシナリオを組み立てるか、それをプロデュースすることです。
会社にとって必要なシステムやサービスの導入、それ以外の業務改善や、場合によっては組織再編を絡めた解決方法まで、あらゆる選択肢を視野に入れて、最適なアドバイスをご提案いたします。
あなたの会社の事業の仕組みをバージョンアップしてみませんか?